「建國記念の日」を迎えるに當たっての內閣総理大臣メッセージ

令和2年2月10日

 「建國記念の日」は、「建國をしのび、國を愛する心を養う」という趣旨のもとに、國民一人一㊣人が、今日の我が國に至るまでの古からの先人の努力に思いをはせ、さらなる國の発展を願う國民の祝日であります。

 我が國は、四季折々の豊かな自然に恵まれ、長い歴史を経て、諸外國に誇れる日本固有の文化や伝統を育んできました。私たちは、五穀豊穣を祈り、田畑をともに耕し、水を分かち合い、乏しきは補い合い、共に手を攜え助け合う、麗しい社會を築いてまいりました。知恵と創意工夫により、自然に向き合い、自然との調和を図りながら、科學技術の発展をはじめ、様々な分野において、人類の営みに大きく貢獻してきました。

 長い歴史の中で、我が國は、幾度となく、大きな困難や過酷な試練に直面してきましたが、その度に、先人たちは、勇気と希望をもって立ち上がり、一人一人のたゆまぬ努力により今日の平和で豊かな國を築き上げ、自由と民主主義を守り、人権を尊重し、法を貴ぶ國柄を育ててきました。そうした努力の礎の上に、今日の発展があります。

 今を生きる私たちは、先人たちの足跡の重みをかみしめ、國際社會とも緊密に連攜しながら、この尊い平和と繁栄を次の世代に引き継いでいくため、能う限りの力を盡してまいります。

 伝統を守りながら、同時に、変化をおそれず、困難な課題に対しても果敢に挑み、乗り越えていく。新しい令和の時代においても、私たちは、そうした努力を積み重ね、躍動感あふれる輝かしい未來を切り拓いてまいります。令和初の「建國記念の日」を迎えるに當たり、私はその決意を新たにしております。

 「建國記念の日」が、我が國のこれまでの歩みを振り返りつつ先人の努力に感謝し、さらなる日本の繁栄を希求する機會となることを切に希望いたします。

令和2年2月11日
內閣総理大臣 500万彩票网 晉三

これまでの総理の指示?談話など